北村での宿泊は130年前に両班(ヤンバン=上流階級)の屋敷をリニューアルした韓屋に。風格ある門をくぐり抜けると、そこは別世界…。 中庭を囲むように6つの部屋がある「楽古斎(ラッコッチュ)」という韓屋があり、足下から温めてくれるオンドル部屋や、ヨモギの香りが心地よく遠赤外線効果で発汗できるサウナ(チルジルバン)があり、女主人(オモニ)の作った韓定食を民族音楽を聴きながら過ごせるところです。ちなみに朝食は「アワビの粥」でした。
オモニは日本語が堪能で、「その部屋でオダギリジョーが映画の撮影を!」「あの縁側では竹内結子が雑誌の撮影をしたんですよ!」といろいろ話をしてくれたりもしました。
おまけ!
楽古斎より歩いて10分弱のところに「冬のソナタ」のロケをした中央高校・ユジンの家などがあります。今、「北村歳月を歩む」というキャッチフレーズで日本に売り込んでいるみたいです。
|