ホテルで「最近のソウルでお薦めの焼肉店は？」と聞いたところ、今各国・各界の著名人が多く立ち寄る「バンブーハウス」という店があるとのこと。早速予約を入れ、行ってみました。店に入ると正面に50枚位の写真が飾られていて、その中には、小泉純一郎、北島康介、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホンなどなど…。案内されたのは、大きな窓の外には竹が植えられてる、落ち着いた雰囲気の個室でした。
係の女性に「お勧めは？」と聞くと「ロース肉のコニャック風味」という返事なので、まずはそれをオーダーし、他は？と見ると肉は7種類と少なく、ドリンク類が多いようでした。
待つことしばし、出てきた「ロース肉のコニャック風味」は300g位のロース肉。
丸網で焼き始め、レア位でコニャックをフランベし、カットしてシェアしてくれるという、ステーキハウスの様なスタイルでした。
サイドメニューには本場のビビンパ、チゲ、冷麺、ケジャン丼（活蟹の醤油漬）などがありました。
肉の後ということで、量は少なく、だけど単価は高め……。雰囲気、接客、いろんな面で焼肉屋の概念をくつがえすような店でした。
肉については全員一致で、日本で食べるのが最高ということで店を後にしました。