韓国の人は全羅北道のことを「味の郷」と言います。その象徴的料理が「全州ビビンパ」。(ご飯の上に数種類の色とりどりの具材が器を彩ります)
今回は、その味の郷へのKTXの旅をご紹介します。
全州へはソウル近郊の龍山駅よりKTX(韓国高速鉄道)に乗り、ソウルの町並みをぬけ、農村や地方の町の景色を車窓よりのんびり眺めながらの約2時間30分の旅です。
KTXにはエコノミークラス:30,000ウォン(約2,000円)とファーストクラス:42,300ウォン(約3,000円)とがあり、私たちはちょっと奮発してファーストクラスに乗車。
座席は横3列で、ゆったりとしていて、車内販売もあり、またミネラルウォーター、スナック、アイマスクも用意されていました。車内にはテレビがあり、ニュース、案内、時には数分ですが「現在298km/hのスピードです」との表示も。テレビを除けば新幹線と同じようなものでした。 |