学忍堂は韓屋村の中にあり、朝鮮時代の両班(貴族階級)の屋敷がそのまま残されており、敷地内の中庭を囲んで5軒の建物があります。
学者の部屋、舎廊房、閨季房、広間と階級別の人たちがそれぞれ住んでいたと言われます。
私たちは 閨季房(女性の部屋)という所に通され、オーナーがお茶を入れてくれたり、いろいろ説明をして下さいました。その部屋はオンドルの床、障子からのやさしい明かり、韓紙の落ち着いた壁、窓を開ければ韓屋が見られ、まるでタイムスリップしたようでした。(トイレ、シャワーは今様にされていますが…)
朝食は、オーナー手作りの味噌、醤油、コチジャン等で作られたおかずで、宿泊料金は、朝食付3人で180,000ウォン(約12,000円)でした。
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