そこは明洞より北の方向へ歩く事5分、オフィスビルの地下にありました。
「五味菜」ニンニク・ニラ・ねぎヒメニラ・フンゴを使わずに、「六味」辛い・苦い・甘い・酢っぱい・塩ぱい・薄い、という6つの味を提供するお店との事。私たちは数種類あるコースから11品の「進上コース」をオーダー。ご飯のオコゲを薄くのばしたオセンベイ(?)、オカユから始まって、前菜、サラダ、スープ、チャプチェ、メイン、デザートまで料理の全てが野菜のみで体に優しい品々でした。
中でも印象的なのは朝鮮人参をもち米の衣で揚げ、ゆずとキュウリのソースでいただく斬新な料理。味も爽やかさが増し美味しかったです。もう一品は、目にも鮮やかな蓮の花の上に数種類のおかずが盛られて出てきたので、どうやって食べるのかと思っていると、別のお皿に盛られた“はるさめ”とあえて食べる宮廷料理の一品「チャプチェ」でした。雲、竹などのテーマ別の個室が幾つもあり、落ち着いて食事ができました。
なんと店の入口では韓流ドラマ「I DO・I DO」のロケがされたそうで、個室ではチャン・ドンゴンさん・オダギリジョーさんの対談も行われたそうです。 |