焼肉ハウス 希夢知(キムチ)
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涼を求めて【その2】
2014.09.30

 





 

温泉の途中に「時香忘」と書かれた小さな看板があり、何か気になったので、検索したところ「そば屋」さんということで、帰りに寄ることにしました。 外観からして、素晴らしく、そして店主のこだわりが至る所に感じられるお店でした。
先ず、駐車場から店内へのアプローチが素晴らしい。川のせせらぎを聴きながら、木漏れ日の中、日常から非日常へと誘ってくれるかの様な渡り廊下を通って暖簾をくぐります。店内も木の温もりが感じられ、高い天井、大きな窓から差し込む光、とってもゆったりと落ち着いて、そばと向き合える作りでした。
メニューは3種類(季節により色々あるそうです)のみ、もちろん十割そば。極粗挽き寒ざらし熟成蕎麦のもり、おろし蕎麦、イカスミのもりそば(まるでイタリアンのような)を注文。
ほどなくして、本わさびが。わさびをおろしながらお待ち下さいとのこと。薬味にもこだわりが感じられます。そして肝心のおそばは、この店独自の極粗挽きなので、噛めば噛むほど、香り・味が口いっぱいに広がるおそばでした。他では味わったことのない味と香りで衝撃を受けました。
つゆもまた秀逸。強い味のおそばに負けない、しっかり効いたおだし。このそばに、このつゆ「有り!」な絶妙なバランスでした。ものすごく濃厚なそば湯もにも驚き!でも不思議とつゆと合わせるとおいしく、さらっと飲めてしまいます。
一方のイカスミ。盛りつけからしてイタリア料理?な感じです。柔らかいイカ・イカスミとそばをエキストラバージンオリーブ油がうまくつなげていて、非常に美味しく興味深く、この一皿を満喫しました。 他にも季節限定・数量限定のメニューが数種類あるとのことなので、是非とも再訪したい(ちょっと遠いですが…)お店の一つです。


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