クライネシャディック駅からユングラヨッホへと登る鉄道は、なんと100年前にアルプスの岸壁に穴を開けてヨーロッパの屋根の上まで列車を走らせたとのこと。急勾配のトンネルを掘り、線路の間に歯車を噛ませ、16年の歳月を掛けて実現した鉄道で、最高地点のユングフラウヨッホ駅はなんと3454mの鉄道駅だそうです。。クライネシャディックを出ると右にはユングフラウの氷河、ミューレンの小さな村、左にはグリンデルヴァルトを見下ろしながら登っていき、トンネルの中へ。ひたすらアイガー、メンヒの胎内を走ります。途中アイガー北壁のど真ん中アイガーヴァント駅で5分ほど停車。アイガー北壁に作られた窓からは足下のフィッシャー氷河、グレッテー・シュルフルトの源流などスゴイ景色を楽しむことができました。＜つづく＞