バスに乗りスイス最大の湖レマン湖や世界遺産のブドウ畑ラヴォー地区を眺めながら国境を越えてフランスへ。途中、ガイアン湖から遠くモンブランを確認して、ロープウェイに乗り、モンブラン4208m、ドーム4304m、グランドジョラス4208mなどモンブラン山群の大パノラマが広がるエギーユ・デュ・シディ展望台（3842m）へ。遠くにはあのマッターホルンを望むことができました。テシュでバスを降り、電車でツエルマットという村に着くと、そこは電気自動車と馬車の村で、歩行者天国のよう。狭いマッター谷のどんづまりにある標高1605mの素朴な村でした。メインストリートには近代建築はなく、花を飾った古いシャレー、レストラン、土産物店が続きます。周囲には4000mを越える峰があるのですが谷が深すぎてほとんど見えません。それでもほんの少し頭を覗かせているのがマッターホルン。ちょっとうつむいているような感じに見えるんですよ。感激！！駅前にはそれぞれのホテルの電気自動車が荷物待ちをしてるんですが、私たちはメインストリートをのんびりホテルまで歩きました。スーパーではあのエーデルワイスが売っていたり、昔ながらの民家・倉庫があったりと15分位の散策を楽しみながらホテルにチェックインしました。＜つづく＞